水が止まらないチョロチョロという音に不安を感じる

水の音には癒やしの効果があるってよく言うよね。
たしかに、川のせせらぎの音を聞くと、なんだか心が洗わるようで気持ちが落ち着く。
川の音だけじゃなくて、雨が降っている時のぽつんぽつんという音や、大雨の時のザーザーという音もけっこう好きだったりする。水が止まらずに流れていく音って、どうしてあんなに素敵なんだろう。

水の音の癒やし効果は昔から注目されていて、ヒーリングミュージックとして疲れた時や眠れない時に聴く人が多いようだ。
ヒーリングといえば、数ある資格の中に「音楽療法士」というものがある。
音楽療法士とは、音楽の力で人の心や身体を癒やし、生活の質を高めるサポートをする人のこと。

この資格には、日本音楽療法学会の「学会認定音楽療法士」と、全国音楽療法士養成協議会が認定する「音楽療法士」の2つがあるらしい。

ポピュラーなのが「学会認定音楽療法士」で

 認定校を卒業するか、もしくは資格取得試験を受けることで受験資格を得ることができる。
さらに、筆記試験と面接試験に合格して、ようやく資格を取得できるそうだ。

俺は音楽療法士になる予定はないが、もし自分が弾くギターで人を癒やすことができたら、きっと嬉しいだろうね。

水の音といえば、川のせせらぎや雨の音には癒やされるのだが、中には不安な気持ちになってしまう音もある。
それはチョロチョロという水の流れる音だ。

以前、トイレが故障し水が止まらない状態になったとき、業者が来るまでずっとチョロチョロという水の音が響いていたことがあった。
川のせせらぎも、雨も、どちらも止まらない水が流れていく音に変わりはない。
だけど、トイレの水が止まらなくなってしまったその間、ずっと用を足せず大変だったので、俺にとってチョロチョロ水が流れる音は、癒やしどころか不安な気持ちになってしまう、ノーヒーリング音楽だ。